2014年2月28日金曜日

Raspberry pi に Lapdoc

Raspberry pi に Lapdocを繋いでLaptop化しました。


Lapdocとはモトローラ社が出しているスマホ用のドックです。
液晶モニターとキーボードとタッチホイールがセットになっています。
増設用のUSBポートも2つあります。
バッテリも装備されています。
奥の2つのコネクタがmicroUSB端子とHDMI端子になっています。



モトローラのスマホ用なのですがケーブルを用意すればRaspberry piでも使用することができました。

用意するケーブルは以下の通りです。
1)microUSBメス <-> microUSBオス(microUSB延長ケーブル1m)
2)microUSBメス <-> USBオス(変換コネクタ)
3)microHDMIメス <-> microHDMIメス(microHDMI延長用コネクタ)
4)microHDMIオス <-> HDMIオス(microHDMIケーブル1m)

この組み合わせで完璧です。コネクタ同士がぶつからないでさせました。
ドック側のコネクタの間隔がせまいのでケーブルのコネクタが大きいタイプですとぶつかって刺さりません。HDMIケーブルは相性があるみたいです。
画面に何も映らない場合はケーブルがNGだと思われます。
できるだけ信頼があるHDMIケーブルにした方が良いと思われました。

液晶ディスプレイを別に用意するよりもお買い得でした。
送料込みでイスラエル個人輸入し99ドルで買えました。
キーボードは英語配列で英語の他にイスラエルの文字(ヘブライ語)が刻まれていました。

キャラクタベースで見る場合はSSHで十分ですがウィンドウを使いたい場合はこちらの方が便利です。重いですがx11が動きます。
液晶の解像度は1366x768でした。640x480とかにすれば文字を大きくできました。

2014年2月14日金曜日

Raspberry Pi にHWD14を繋いでみました。



機材は
Raspberry pi(35ドル) + アクリルケース666円
USB2.0 セルフパワーハブ(400円ジャンク品)
WNDA4100 (2.4G/5G 11n WiFi USB)
HWD14 WiMAX2+ルータ
TOSHIBA 8G SDHC class10(読込95Mbps最速)
です。
この組み合わせで Raspberry piからHWD14を使用できます。
おそらくWNDA4100をアクセスポイントにすることも可能です。
Raspberry piの100Baseの口が開いてるのでここからLANを構築できます。

HWD14をRaspberry piに繋ぐとCDROMモードになります。
このままですと当然通信機器としては使えません。
そこでusb-modeswitchをインストールしました。

usb-modeswitch.confは以下のようにしました。
DefaultVendor= 0x12d1
DefaultProduct=0x1f01
TargetVendor=  0x12d1
TargetProduct= 0x14db
MessageContent=“55534243123456780000000000000a11062000000000000100000000000000"

NETGEAR WNDA4100は5GHz帯が使えます。
Raspberry piでまともに使える5GHzWiFIアダプタのうちの一つだと思います。

USBハブは邪魔なのですがHWD14を充電しながらWiFIを使うために電力の補助用に必要でした。

Raspberry piにdebian 3.10.29+をいれました。

LinuxからもHWD14を問題なく使えました。
Raspberry piをアクセスポイントとかルータもどきとして使うこともできると思います。