Nexus 5 はUSB LANアダプターを付けてもそのままでは有線LANを使うことができませんでした。
設定画面らしきものがでてきません。
lsusbとすると
0b95:772aが現われています。
netcfgでみるとeth0が増えています。
ドライバーはあるようです。
ステータスはDOWNの状態ですがUPにすれば使えそうです。
root化によって設定を変えることで有線LAN 対応してみました。
コマンドは以下のようにしました。
ターミナルで打ち込んでいくと繋がるようになりました。
#/system/bin/sh
netcfg eth0 up
sleep 3
netcfg eth0 dhcp
sleep 1
setprop net.dns1 192.168.2.1
setprop net.dns2 192.168.2.1
setprop dhcp.eth0.dns1 192.168.2.1
setprop dhcp.eth0.dns2 192.168.2.1
setprop dhcp.eth0.gateway 192.168.2.1
route add default gw 192.168.2.1 dev eth0
sleep 3がないとdhcpで固まる場合がある為いれています。
有線routerのアドレスは192.168.2.1になっています。
USBのLANアダプターは秋葉原などで980円程度で売ってるものです。
USBケーブルは電源補強付きのホストケーブルです。
この設定でもDNSがどうもうまく動いていないような気がしています。
youtubeのアプリの下半分のコメント部分の表示がおかしいしです。
サイトにアクセスできないようなエラーがでます。
さらにGooglePlayからアプリをダウンロードするときプログレスバーが固まります。
現在は以下のように変更しました。
#!/system/bin/sh
echo netcfg eth0 up
netcfg eth0 up
sleep 3
echo netcfg eth0 dhcp
netcfg eth0 dhcp
sleep 1
echo setprop net.dns1 8.8.8.8
setprop net.dns1 8.8.8.8
echo setprop net.dns2 8.8.4.4
setprop net.dns2 8.8.4.4
echo setprop dhcp.eth0.gateway 192.168.2.1
setprop dhcp.eth0.gateway 192.168.2.1
echo ip route del default via 192.168.100.1
ip route del default via 192.168.100.1
echo ip route del default via 192.168.2.1
ip route del default via 192.168.2.1
echo ip route add default via 192.168.2.1
ip route add default via 192.168.2.1
route add default gw 192.168.2.1 dev eth0
echo ok
WiFi側192.168.100.xxxはそのまま機能させてdefault gatewayをかえました。
echoをいれてあるのはどこまで動いているかを確認するためのデバッグ用です。
WiFi側が使えるようになっていないとGooglePlayからアプリが落とせないようです。
WiFi側をoffにしたときはブラウザだけはまともに使えます。
GooglePlayやYoutubeは何かを見て通信を行っている気配がします!(情報抜き?)
ip route del default via 192.168.100.1
でwifi側のデフォルトgatewayを消しています。(wlan0はそのままUP)
デフォルトgatewayが2つあるとまずいことになります。
DNSは8.8.8.8を使いました。
セグメント毎にDNSを書き直さずにすみます。
Speedtestではおおよそ有線LAN接続で75Mbpsくらい出ています。
無線の150Mbpsだと110Mbps出ています。
かなりスピードが落ちます。
速度が落ちる原因は100BastTにあると思います。
これの上限で頭打ちになっていると思われます。
アキバのaitendoにFast Ether Adaptorが500円くらいで売ってました。
前に買ったのは加熱して溶ける不具合がでてましたがこれもそうなのかもしれません。
USB EthernetアダプタとNexus5の間にセルフパワーのUSBハブをいれるとNexus5の電池の持ちがよくなり安定しました。